兎波走り

死にたくない

知らぬが仏

その人にまつわる事実Aを知ったことで、その人への評価がかなり変わってしまうことがあって、自分でも変だなあと思う。

 

Aは、例えば昔〜をしていた、とかあなたがあまり許せない、または好きではない事だと思ってほしい。事象Aは私が知る前からそこにあり、それを知らない時は普通に話せていた。知ったか知らないかだけなのにここまで評価が変わっていいのかよ、といつも思う。すぐにその人の見方が変わってしまうのはなんだかおかしな気がする。

 

変は変だがそういうことなら、過去の話とか深い話はせず目の前のものについてだけ話していれば、少なくとも評価が悪くなることはない。知ろうとしなければ安全だ。なので、好きになった人や物についてはあまり薀蓄や背景を知りたくないなあと毎回思う。しかし、やはり聞いたり調べたりしてしまってうへえ、となる事を繰り返してしまっている。知れば知るほど好きになった経験がないからこう思うのかもしれないし、単純に自分の心がかなり狭いからかもしれない。

 

 

でもやっぱ事故物件だとわかったらもう住みたくないし、いい感じの古着の前の持ち主の顔見たら着たくなくなるし、学生の頃排他的な人間だったエピソードなどを聞くとかなり見る目が変わってしまう。

 

何より、自分にその剣が向けられるのが怖くて絶対にしない話もある。

 

質問をする人が、その問題について一番考えている人だ、というのは誰かが言っていた。

ゆらゆらしたくないものです、と思いながら目も耳も塞いでなんとかすり抜けている。

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16:00の水上バスに乗りました。船内放送でずっとメーテル、鉄朗、エスメラルダス様がミニコントをしていて気が狂いそうになった以外は気持ちがよかった。

 

浅草寺の光と煙とてもよかった

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浅草ー台場はおよそ55分