兎波走り

死にたくない

3年遅い

 

なんとなく予感していたオファーが来たけど不思議なほど心が動かなくて、小説みたいに終わらせてなんかやらないってぐちゃぐちゃにして帰ってきた

 

 

昔光があったであろう人には肉がついていて、自分もそちら側になろうとしているのかって改めて怖かった

 

葬式の色の下着でよかった、葬式出たこと数えるほどしかないけどとか思いながら久しぶりに全部オートパイロットにしてきっちりここでしょうって当てていく楽しみだけ燃やして動かした顔見るたび心が止まってった

 

途中一回だけ自殺について聞いたら全然笑えないって言われてまたにっこりに戻した

 

なのにそんなことも見抜けないで(見抜く仕事してるはずなのに)知的だなんだって だったら殺してやるよって古今東西お好きな「文化」で豪華絢爛な絵巻物シェヘラザードもびっくり三千世界の夜空に展開してやった

 

その間ずっと槍のこと考えてた

 

久しぶりに残虐な気持ちになって、それはありがとう
それはそれで楽しい、130kmで走ってるみたいだから

 

 

自分が戻りたいと思ってるところは川遊び、とは少し違う気がする
マンションに住んでいたとき前の坂で三輪車レースをした
ペダルから足を離してもう自分じゃどうしたって止められないところまで加速するのが好きだった
じゃあ川遊びじゃないじゃん、ってとこまでで止まってる

 

 

 

 

 

早く髪が伸びればいい

 

自分と形が違うものに弱い
変な動きの老人、肩が丸いおばさん、肉に覆われて何も感じなさそうなおじさん
合皮の鞄、くたくたのローファー、ペラペラのズボン

 

多分男の子だったら彼女殴ってたのかもしれないって怖くなることがある
意味ない街に住んでて人間でもなんでもない人たちに囲まれて同じになってる
なんで予測変換に探しているものがあるとおもうんだろう?

 

 

東では雷が見えて、雷と2回言っても反応がなかったので判断正しかったなと悲しかった

 

 

 

ぐちゃぐちゃにした、そのくらいは許してほしい