兎波走り

死にたくない

似合う花考える

 

たまに知り合いに花を持ってもらって写真を撮りたいなと思うことがある。どんな花が似合うか考えるけど、いつも答えが出ないまま考えの息が続かなくなって終わってしまう

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半蔵門の桜をもののついでに見たが、空が青くないと同化するなと思った。

桜をそこまで好きだと思ったり思い入れを持ったりしたことがあまりないのは、フィクションの桜の量がリアルで触れる量より多いからかもしれない。桜に載せられたロマンだとか陶酔みたいなものが邪魔だなとたまに思う。

 

たまに繋がりで、花を買うことがなんだか変な行為のように思えることがある。かなり贅沢というか、勿体なさをとても感じるのはなんでだろうか。何を隠そう自分は横浜と川崎の間のスラム街で子供ギャングだったところを軍の高官に見出され政府の犬という「機能」になるためだけに育てられたので装飾というラグジュアリーさに慣れていない。シーツにフリルだと?布に穴を開けるな。

 

かなり久しぶりに見た桜は思ったよりふわふわしていて、改めて粒子の薄い国に生まれ育ったものよのうと思いながら、マスクをしながら上見たり振り返ったりふわふわしながらぶらついていた

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なんでもないメモをしてみるテスト