※この記事は見られ慣れていない一般人の顔の写真が出てきます。私は一般人の顔のアップがかなり苦手なので、同じ人がいたら申し訳ない。一応小さめのサイズにしているが画像サイズの処理はかなり不安があります。
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証明写真を撮ったら知らない人がいた。
ここ数年、写真を撮るたびにこの弱そうな女の人誰だ？と思ってしまう。どうやら、外見イメージが中学3年生で止まっている。
追記*鏡を見るたびにお前は誰だと言い続けると精神崩壊するらしいと聞いたことがあるが、いまのところ崩壊していない。ただ本当に崩壊しても崩壊してないと言うと思う。
今の私の顔と中3の顔を比べてみる。
▶︎いま
眉と髪型でかなりどうとでもなる地味顔ではあるが、弱いOL顔である。
▶︎中学3年生
ブラッドピットみたいにしてくださいって美容師さんに頼んだら「ファイトクラブあたりでいい？」と返され、見てないけどあっはいと言った。ファイトクラブはそのあと見た。いい話だった。あと、お弁当のえび天の衣が嫌いなので衣を取って食べている。
いまでも自分がこの顔をしている前提で発言している。
どこで顔が弱OLにシフトしていったのか？と経年で調べたら多分大学だった。
▶︎高3→大学入学時
我ながら大学入学時、鬼ギレしているが大学ではもう自己イメージから顔が離れ始めている。やはり顔の記憶は中3〜高校くらいで固定されているらしい。
中3の顔で自己イメージが固定されていると何が不便かと言うと、お笑いで不便。
私は優しいやつも好きだけど冷笑的なやつをかなりかっこいいと思っているところがある。問題は、大喜利や日常生活などで後者に憧れ、ちょっと「悪い」回答をすると、例えば「女でウニを打つ」とかネットミームを使ったり誰かを殺したりする。そうすると自分が想定しているよりも周りの反応がびっくりに寄っていて毎回失敗する。これは99%、私の回答が普通に面白くないからなのはわかっているが、それを超えて「似合わない」回答が存在するのでは？という結論に達するくらいの反応を毎回得てきました。そりゃ弱いOL顔の女がシャム双生児をふまえた暴力的な回答したらかなり怖いってのはわかるけど、やっぱり悔しい。よく聞く「好きな服が似合う服だとは限らない」ってやつなのはわかるけど、いざ自分に降りかかるとなかなか認められない。自己イメージとやりたいことがかけ離れているって悲劇だよ。
言う人によって効果が左右される面白なんか「本当の」面白じゃないやい、と思って頑張ってみたがどうやらそうらしいしなんなら「似合う」面白いことを言うのが望ましいという結論に達した。悔しい。ゴーストポケモンにタウリン(物攻)あげるの意味ないって小学校で習ったはずなのにな。
やだよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
睨んでかっこいい顔になりたいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
しかし結局、デブがでかい声で「お肉」と言うと問答無用で笑うので、今日も知らない女が撮れる自撮りを眺めながらお人好し顔の弱OLが言いそうなことを考えている。
水に「氣」を込めてそうな顔してんだよなあ
追記2: この間大喜利をしに行った先で元先輩に会った。「お前秘書顔してるから笑いにくいんだよな、そういう意味だとお前才能なかったのかもな」と言われ、彼を笑わせるほど大喜利が強くない自分を呪った。ただ彼は「俺、女で笑ったことないねん」と言っていたのであまり発言にダメージを受ける必要がないタイプの人かもしれない。
