兎波走り

死にたくない

続・2と3の区別がつかない


自分には弟がいて、この間会ったときブログにも書いた2と3の区別がつかない話をした。(ちなみにこれ本当は16と17のときに起こった)

 

弟(いい奴)は、自分が思う数の川を切り分ける話をいくらしてもはえ〜みたいな反応だったが、そういえばと話してくれたところによると、どうやら漢字を絵として捉えているらしい。


漢字を、絵として…?????


そういえば弟(ネルシャツ似合う)は理系というか国語ができていたイメージがない。文字を書いていた印象もない。ずっと迷路を描いていた。あとチャレンジの勉強ゲームをしていた…ぱらぱらとしてしか思い出せないので自分はあまり弟(ハンバーグが好き)のことを知らないのかもしれない。

 

とにかく、どうやら弟(甘いパンも好き)は漢字を記号の組み合わせとして捉えてはいないらしい。偏やつくりとの組み替えとかは「あんまりそう思ったことない」んだって。

 

彼とはどうぶつの森の話をしたかったので(私は弟の好きなものの話を聞くのがとても楽しい)それ以上聞かなかったのだが、日を追うにつれ漢字を絵として捉えている人のことがじわじわと立ち上ってきた。

 

生活むっちゃ大変じゃない?まあ自分は紙の枚数を数えられないので相殺か。人の大変さを自分基準で測ることの醜悪さを自分はもっと意識しないといけない。

 

あと、彼は理系なのでなんとなく組み合わせで処理してるだろうと思っていたけど、そうじゃないのもとても面白い。絵として??????象形文字の手前をやっていたということです????????こういうところ本当に好き

 

弟(顔文字の(´・ω・`)も似合う)のことなら1時間は話せるのだが、これは世間的に見て気持ち悪いかもしれない。

 

ただこれは自分でも少し不思議なんだけど、弟(家のボードゲーム全部持ってった)は今一人暮らしをしている。
もともと一緒に住んでいてもそんなに話してなかったので彼が引っ越しても全然さみしくはなかった。引っ越して2ヶ月くらい経ったときにふと、ああ今「弟なんて最初からいなかったんですよ」と言われたらすっと受け入れちゃうかもしれないな、と思った。こんなに弟(小さい頃リンクの真似してた)の話できるのに不思議。

 

家族と他人の区別は、もともと自他意識の薄い自分には「いつも一緒にいるかどうか」なのかもしれない。明日起きて部屋に知らない人いたとして、1週間続いたら家族として受け入れちゃうかもしれないな。


みなさんはどうでしょうか。

 

◇おまけ 弟の話

廊下でかちあって1on1になったとき急に大きな声で

「おれだ!大きなヤギのがらがらどんだ!」

って言って強引に通っていった